地球温暖化の言葉を聞くようになって何年かが過ぎましたが、夏場の温度上昇は続いているようです。
ペットにとっても、酷暑の外出は体力的にとても厳しいものです。
人間は靴を履いて外出します。日傘も使います。
そして高温の地面からの距離もそれほど近くはありません。
しかし、ペットは違います。いつも素足で日傘も使わず、直射日光で熱く焼けたアスファルトのすぐ近くに体があります。
あなたが、夏場に素足で灼熱のアスファルトの上を歩く事を想像してみてください。
ペットも、高齢化が進んでいます。体力も毎年衰えて来ているはずです。
ペットにとって暑い夏の外出が、脱水症状や、体調不良を招く可能性は多いにあります。
厳しい暑さは、時として生命の危険に及ぶ可能性があります。
ペットは、「今日は暑いから出かけたくない」 「喉が乾いた」 「暑くてしんどい」 とは言えません。
その事を理解して、いつもより少しだけ注意を払ってお世話をしてあげてください。
今日は酷暑だからお散歩は短時間にとどめておこうなど、柔軟な対応も必要です。
もちろんご自身の暑さに対する健康管理もしてください。
ペットと共に、健康で暑い夏を乗り切るために。