最近、亡くなった人などに対して冥福を祈る 「 供養 」 という行為が、軽くあしらわれているように思うのは私だけでしょうか。新型コロナの影響で親戚が集まる行事も減り、ご先祖様の供養や法事、お墓参りなども様々な気遣いが必要な状況です。また菩提寺のご僧侶に会う機会は、お身内のご葬儀の時だけの方も多いかと思います。
たとえ、宗教的な供養ができなくとも、日常的にご家庭で大切な人やペットの写真を飾り、手を合わせ、お花をお供えする事も立派な供養となります。ペットの供養も、人と同じです。お墓の建立や、納骨堂に永代供養する事も可能です。今では、様々な手元供養の商品を購入できます。
ペットの供養をする選択肢も、増えています。あなたがお亡くなりになった後、何ら供養をしなかったペットに天国で再会したら、その時にあなたは少し気恥ずかしい思いを抱かないでしょうか。
人が集う供養は、難しいコロナ禍です。だからこそ、あなたができる日々の供養が大切になります。天国で大好きなペットや大切なご家族と笑顔の再会をするために、 「 あなたらしい供養 」 をお勧めします。