2022年 12月 15日にアメリカのニューヨーク州で、ペットショップでの犬・猫・ウサギなどの販売を 2024年 12月より規制する法案が成立したとニュースで報道されていました。悪質なブリーダーを排除して、動物の保護施設からの引き取りを促すような動物を保護する意図が働いているようです。同様の法案は、カリフォルニア州やイリノイ州でもすでに成立しているそうです。
残念ながら日本では、このように動物を保護するための法律は、まだできていません。未だに一部の地域では人身売買が行われていますが、人権を無視したような行いを禁止し、人権を守るための行動は世界的に共通認識になっています。
しかし、同じ生き物であるペットの権利は、まだまだ認められていません。この事を鑑みて、新たなペットを飼う場合、ペットが高額で売買されているペットショップ以外での出会いを模索するのも、私達が選べるひとつの方法ではないでしょうか。動物保護団体から譲り受けるなど、ペットの命を大切にするために、どうか考えてあげてください。