最近、自転車による交通事故が増えている模様です。スマートフォンを使いながら自転車に乗る人も、多く見受けられます。ながら運転は自動車であれば検挙の対象ですが、自転車には甘い社会状況です。また最近では、フードデリバリーの自転車も頻繁に行き交っています。中には配達時間を急ぐ余り、安全に問題がある運転の配達員も少なからず見受けられます。

自転車による事故増加は、ペットにとっても大きなリスクです。散歩中の犬は、飼い主よりも前に出て歩くことが多くあります。その場合、曲がり角などで自転車との事故に遭遇する可能性が大きくなります。曲がり角で飼い主よりも前に歩かせない習慣をつけておくと、交通事故に巻き込まれるリスクを軽減できます。スマートフォンを使いながら自転車に乗っている人がやってきたら、危険が迫っていると思ってください。その危険な自転車が通り過ぎるまで、安全な場所に立ち止まりペットを守ってあげてください。スマートフォンを見ながら自転車に乗っている人には、あなたが見えていても、低い位置に居るペットまで視野に入っていない恐れがあります。

大切なペットが自転車との交通事故に巻き込まれないようにするためには、散歩コースの危険な場所を予め把握しておく事が必要です。それはペットのみならず、あなたの命を守る事にも繋がります。これからも安全に楽しいペットとのお散歩を続けていくために、自転車との交通事故の可能性についてどうかご注意ください。